〒648-0072 和歌山県橋本市東家6-7-26

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日・祝(急患は日・祝、時間外でも診療可)

次世代内視鏡システム オリンパス社製「EVIS X1」を導入しました

 当院は、高次医療機関と連携しながら設備、人員の充実を図り消化器内科を中心とした診療を充実させてまいりました。現在では日本消化器内視鏡学会専門医が常時3名以上勤務しており、消化管疾患だけでなく胆膵系の専門医も在籍しております。
 吐下血などの消化管系緊急処置だけでなく閉塞性黄疸などの胆膵系処置もいつでも対応可能な体制となっております。もちろん日本内視鏡学会指導施設として若手内視鏡医や内視鏡検査技師の育成にも積極的に取り組んでおります。
 また、早期膵病変の診療には欠かせない超音波内視鏡検査も近隣に先駆けて導入しており、従来のモダリティーでは描出が困難であった胆膵系病変の診断に関してもこの領域に特化した膵ドッグを実施しております。
 今回、2020年8月にオリンパス社製の最新型次世代内視鏡システム「EVIS X1」と4kモニターを関西圏でもいち早く導入し病変の発見・診断・治療の質の向上を進めました。それにより、これまで主に高次医療機関で行われていた内視鏡的な胆膵系処置やコンベックス型超音波内視鏡を使った超音波内視鏡下瘻孔形成術などの低侵襲処置だけでなく、早期癌に対する内視鏡下の低侵襲剥離処置をより効率よく実施可能な施設へと発展をとげたと自負しています。今後も、地域の消化器診療のリーディングホスピタルとしての立場をめざして先進的で良質な世界水準の医療をより手軽に提供できるよう心掛けてまいります。
 先進医療だけでなく通常の内視鏡検査にも最新の高画質なスコープを導入し力をいれておりますので、消化器系診療でお困りの症例に限らずちょっとした日常の内視鏡検査なども気軽にご依頼していただければ幸いです。今後も地域住民に親しまれ又信頼される病院を目指して努力していきたいと思いますので何卒よろしくお願い申し上げます。

社会医療法人 博寿会
山本病院
理事長 中岡 良介

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